なごみクラブ blog

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トマトで健康!

今回はトマトについてのお話です!


夏が旬の野菜と言えばいろいろありますが、私は夏と言えば、真っ赤なトマトを思い浮かべました。トマトはすごくすごくいい健康効果がいっぱいあります。

今回はトマトの健康効果についてお届けします。





トマトの健康効果



トマトはすごく体にいい野菜として知られています。トマトはたくさんの種類のビタミンとミネラル分を含んでいます。

美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。


そして、トマトといえば有名な『リコピン』という成分ですが、リコピンは植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分です。

リコピンは抗酸化作用が高く、同じく抗酸化作用を持つビタミンEの100倍以上と言われています。健康だけでなく美容にまで様々な効果が期待できますね。


栄養素も踏まえてトマトの効能、効果をご紹介します。



トマトはがんに効く


トマトにはビタミンC、リコピンなどが含まれますので活性酸素の除去、抑制効果があります。

活性酸素はガンの原因物質ですので、トマトはガンの予防効果に優れた食品と言えます。

活性酸素は、細胞の遺伝子のDNAを構成する分子を酸化させることで傷つけ、細胞の異常増殖(がん)を引き起こす原因の一つと考えられています。



老化も防ぐ


老化とは、体の中が酸化していくことです。

体内で発生した活性酸素によって細胞が攻撃されると酸化します。

酸化によって老化や病気を引き起こしやすくなります。トマトには活性酸素の除去、抑制効果がありますので、老化も予防してくれます。


活性酸素が発生する原因は、ストレス、生活習慣、紫外線など様々です。また、人の体には抗酸化力が元々ありますが、加齢とともに低下してしまいます。トマトを効果的に摂取することで、若々しさを保つ効果が期待できますね。つまりは美容にも効果ありです。




血圧も下げる


カリウムは、細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあり、生命を維持するうえで欠かせない栄養素です。

また、利尿を促しナトリウムや老廃物を排泄することで、血圧の上昇を抑制する働きが期待できます。




トマトの効果的な食べ方


リコピンは油に溶けやすい性質、加熱すると吸収率がありますので、油と一緒に、加熱して食べると体内への吸収率がアップします。

イタリア料理などはオリーブオイルを使った料理がとっても多く、リコピンを効果的に摂取できますね。パスタやシチューなどたくさんのお料理に活用できるかと思います。




食べ過ぎには注意


身体にいいからと言って食べ過ぎはよくありません。


大体の摂取量として、大玉トマトの場合は2~3個程度が目安です(ミニトマトでしたら10個程度)


食べ過ぎのリスクとしては、身体が冷えてしまうことや(これは先ほどの血圧の話と関連しています。)、逆流性食道炎(トマトの酸が関係しています)、シュウ酸が含まれているのでカルシウムと結合して胆石症などの結石の病気になりやすくなります。

適度な量を食べるように心がけたいですね。




生のトマトとトマトジュースの違いって


生のトマトと、トマトジュース。

何が違うの?と疑問になりますよね。


違いを挙げるなら、ビタミン重視なら生のトマト リコピンを多く摂取するならトマトジュースということになります。


どちらの栄養素を多く取りたいかで選んでみても良いのではないでしょうか?




まとめ


ビタミン、ミネラルも多く栄養面や、がん予防など様々な効果があるトマト。

夏に旬をむかえ、とってもおいしいので食卓に加えてみてはいかがでしょうか?