なごみクラブ blog

美容・健康などのお役立ち情報を発信します!!

甘酒について!

今回は甘酒の効果について調べました。

甘酒には2種類ある。
効果を実感しているからこそやめられない。
とってもとっても お肌 にいい!

筆者は毎日温めたり、夏は冷やして、お味噌汁に入れたり、焼いて砂糖をかけたり(酒かす)
炭酸水で割ってみたり、、など結構いろんな方法で頂いております。

美容効果も抜群で実年齢より若く見られることが多いです。だからみんなにお勧めしたい。

甘酒には 麹(こうじ)からつくられるものと、酒かすからつくられるもの2種類あります。
この辺は基本ですよねw

次に、それぞれの栄養価についてです。

酒粕?米麹? なにが違うのか

米麹で作る甘酒は米麹が主な材料です。米麹は味噌、醤油、漬物などに使われます。
アルコール分はありません。美容点滴と呼ばれるのはこちら。(甘酒にするとカロリーは約290カロリー)

酒粕は日本酒を造る際にもろみを絞ったものが日本酒で、残ったものが酒粕です。
当然、日本酒を搾ったあとの残りですのでアルコール分があります。
(アルコールは日本酒8%で酒粕になると1パーセントです。)
少量でも残っているため、車を運転する方や妊婦さんにはおススメできません。
(甘酒にするとカロリー約230カロリー)

ただし、注意点があり、酒粕の甘酒には砂糖が含まれていません。

米麹には自然な甘さがありますが、酒かすには甘さがありませんので、そのまま飲むのは飲みにくいと思います。(日本酒が好きなら大丈夫かも、、)

そのため、砂糖を加えて飲みますので、入れた分だけカロリーは多くなります。


健康効果の違い

健康効果にも大きな違いがあります。
それぞれに、良い点がありますので、比較してみましょう。

米麹の甘酒は、疲労回復に効果的であると言えます。
麹菌がデンプンを分解することで生まれる「ブドウ糖」を多く含んでいるためです。
糖なので甘いですが太りにくい多糖類であることも特徴です。他にも美肌効果、便秘改善、ダイエット効果なども期待できます。

酒粕の甘酒は、紫外線に対して有効であるため、美肌や美容を気にされる方は酒粕がお勧めです。

酒粕にはS-アデノシルメチオニンという物質が含まれているため睡眠調節に関与します。この成分はノンレム睡眠(深く眠る状態)を増加させるため睡眠の質の向上になります。
他にも便秘改善、ダイエット、血圧低下なども効果が期待できます。

飲み方としては

飲み方の注意点は、米麹の甘酒は 麹菌や酵素が、沸騰すると死滅してしまいます。
おススメは 40度程度に温め、沸騰させないことです。
麹菌は70℃以上で活動が低下します。75℃以上で完全に破壊されてしまいます。

酒粕の甘酒に関しても、 酵母は40度以上の加熱で死滅。酵素は60度以上の加熱で失われるため40度程度でつくるのがお勧めです。


いつ飲むのか

おすすめは朝です。

朝食に摂取すれば炭水化物もエネルギーとして使われますし、アミノ酸やビタミン類が含まれてますので疲れずに1日すごせますよ。
また、ヨーグルトに混ぜたりスムージーに入れたりなど工夫して飽きずに続けることが大切です。

おススメは朝ですが、夜に飲んだりも良いかと思います。
無理なく続けられるのがいいですね。

最後に

米麹、酒粕ともに、とても美容効果や健康効果があることがわかりました。
個人的にはどちらも選べるのであれば、手軽に作れる酒粕の甘酒がおススメでですが、
どちらもとても良いものですので、用途にあわせて使い分けるのもいいかもしれません。

以上、今回は甘酒に関する情報でした!